seattle！！

行ってきました。シアトル！！
自分の記憶に残すためにも日記に書きたいと思います。

●9月19日(日)
15時25分成田発のNW航空に乗るために家を出たが、空港についてまず愕然とした。
出発が2時間遅れると…！！
もう、かなりショックだった。それは2時間シアトルに滞在する時間が減るということだから。
それでもしぶとく待って、飛行機に乗った。
初めて飛行機に一人で乗る。でも寂しくなんか全然なかった。
だって、彼に会いに行くんだから。
約8時間後、シアトルタコマ国際空港に着いた。
入国審査とか税関とかビクビクだったけど、何とかスルリと通り抜けて、バゲッジクレームへ。
自分でもビックリするくらいスムーズに行動できた。
バゲッジクレームでのり君に会える！！と思いながらエスカレーターを上ったんだけど、彼はそこにいなかった。
荷物を取って、ウロウロ…。
電話を見つけ、ずっと前に彼にもらった小銭で彼の携帯に電話をかけようとしたが、お金が足りないらしくかからない。
仕方なく再びウロウロしてたら、彼がバゲッジクレームのところで私の方を向いて立ってた。
感動の再会では。。なかったかな？
空港を出ると、メトロバスが来てたから、いきなりめっちゃ走らされた。
バスに乗るときに彼が私の分のデイパスを渡してくれた。
バスの中では景色よりも彼とのお喋りに熱中。
前より私の目を見て話すようになってた。ドキドキした。
バスがブレーキをかけるとスーツケースが動いちゃうから手で押さえるんだけど、その時彼の手が触れてもっとドキドキした。
インターナショナル・ディストリクトで降りて、宇和島屋という日系スーパーへ。
紀伊国屋が入ってるから、単に彼の立ち読みに付き合わされたよーな…。
とりあえずスーツケースが邪魔だったから、彼の家に行った。
ピンクの壁のすごいキレイなマンション。
時間がもったいないから、すぐに観光に行った。
クイーンアンでは楽しい雰囲気のカフェでネットを繋げたり、
ダウンタウンにあるパイクプレイスマーケットに行ったり、
ウォーターフロントでフィッシュ&チップスを食べたり。
どこに行くにでも一緒で、幸せだった。
夕飯の前にのり君の家に戻って、二人でごろごろしてた。
どーしてもキスしたくなって「キスしよっか」って言った。
やさしいキス。
でも、のり君は「半年振りにするキスとは思えない」なんて、冷たい言葉をかけてきた。
冗談だったのかもしれないけど、それはすごく寂しかった。
私、キスし慣れてるなんて思われたのかなぁ。
そのあと、のり君に背を向けて本をペラペラめくってたら、後ろからキスしてきた。
「会いたかったよ〜」って、言ってくれた。
私も「会いたかった」って、言った。
でもね、その続きはなし。。私はしたかったんだけどなぁ。
夜はのり君の家の近くのベトナム料理店で。
家に戻ってお風呂に入って、ベッドへ。
エッチ、したかったんだけど、何もしてくれなくて、そのまま1日目終了。

●9月20日(月)
昼前に起きてワシントン大学方面へ。
ピザ屋でお昼を食べて、近くのショッピングモールへ。
ワシントン大学はバスで通っただけだけど、すごいキレイな構内だった。日本人もいっぱいいるのかな？
買い物を楽しんだあとは、また宇和島屋に行って夕飯の買い物をした。
のり君がから揚げを作ってくれるって。
二人でキッチンに立ったのは2月以来。7ヶ月ぶり。
のり君が肉に味付けして、私が揚げる。
テレビを見ながら二人で食べる。そんな時間がすっごい嬉しかった。
私がシャワーを浴びてるとき、彼はPCを持ってロビーに降りて行ったんだけど、シャワーから上がっても全然帰ってこなくて急に不安になった。
一人でベッドの上で馬鹿みたいに泣いた。
帰ってきてのり君は「ごめん〜」と言ってくれたけど、この時はホントに不安だった。
今夜は抱きしめて寝てくれるかなぁって期待してたのに、普通に寝てしまった彼。
2日もこんな状態で、私に魅力がないからかな？とか、他に寝る相手がいるから私とはイチャイチャしないのかな？とか、もう私のことは好きじゃないからしないのか、すごい寂しくなって、また一人で泣いた。

●9月21日(火)
朝、ベッドでごろごろしてるとき、意を決して「のり君、エッチしたい」って言った。
彼の反応は…シアトルに来たばかりの頃、エッチできなくてすごい辛くて、もしここでエッチしたら、またあの時のような苦しい思いをすることになる。。。って。
だから、我慢するって。。。
私は、しないで日本に帰るより、した方がいいって言った。
昨日の夜、一人で考えてたことも伝えた。
彼は他にエッチする人はいないって言ってた。
しばらく彼は考えていて、私はもういいやって思ってた頃に、
「する？起きる？」って彼。
「する。」って私。
抱いてくれた。1回だけ。
…3日間一緒にいて、1回だけだった。
もっといっぱいいっぱいしたかった。
馬鹿みたい？でも、そのためだけに行ったわけじゃないけど、大切なことだよね？
彼はホントに後々辛くなるからしようとしなかっただけなのかなぁ…？今でも考えると胸騒ぎがする。

3日目のこの日はバンクオブアメリカタワーに行って景色を見たり、お土産を買ったりした。
ウォーターフロントのスタバでキャラメルフラペチーノを食べて、マリナーズストアに行って…。
夕方、日が沈む頃に海の近くの公園に連れて行ってくれた。
海も太陽もすごくキレイで感動した。
彼が珍しく肩を抱いてくれた。幸せを感じた。
帰りたくないって思った。
このまま時が止まればいいのにって思った。

●9月22日(水)
シアトルを発つ日。
空港まで見送りに来てくれた。
私が観光をしてた3日間は空気は冷たいけど、ホントに良い天気だった。
でもこの日はシャワーと呼ばれる雨。
セキュリティーチェックに行く前に、成田空港でのり君を見送るときにはできなかったハグとキスをした。
涙が止まらなかった。
ずっとのり君と一緒にいたくて、離れたくなくて。。。


何だか、しんみりしちゃったけど、彼とずぅーーっと一緒にいた3泊4日間でした。
彼がシアトルに行った頃の日記を読んでもらったんだけど、その初日の最後の一文に
「いつになるか分からないけど、いつか大切にしたい相手だ」
って、私のことを書いてくれてた。
私はその言葉を胸に、これから頑張ろう。と思う。


アメリカ、シアトル、すごくいい場所でした。
人はみんな気さくでラフで気取ってなくて。
お店でも「hello! how are you?」って聞いてきてくれるのが、嬉しかった。
また行きたいなぁ！！